仕事でちょっと空き時間できたからヒマ潰しにこっち更新してみます。
また存在忘れてました。

実は俺、重度の飛行機恐怖症なんです。
高いところが怖いとか、乗るのイヤだな~とかそういう生易しいもんではなく、足が震えて汗が止まらなくなるレベル。
特にダメなのが、離陸の時にエンジンが上昇モードに切り替わる瞬間。
理屈でわかってても、何回乗っても「エンジン止まった」「ケツから墜ちる」って考えちゃうんです。

仕事で出張とかあるから、そりゃ避けては通れない乗り物ですし、海外とかも行ってるしで何だかんだ乗ってますが、陸が繋がっているところであれば車か新幹線で移動します。
どうしても必要な時以外は乗りたくない・・・

「飛行機恐怖症」でググって出てくる理由を見ていると、ほぼ全てが当て嵌まるんですが、大きな理由としては・・・

・乗った瞬間0か100
・自分の力でどうしようもない
・事故の映像が頭から離れない

こんな感じですね。
特に3点目が大きいかもしれません。

現在、俺は30代半ばですが、この世代が物心ついた頃にテレビが一色に染まった事故があります。
有名すぎるんで事故自体は誰でも知ってると思うんですが、アレの影響が大きいのかな~と思っています。
飛行機に乗ったことも無いし、どんなものかもよく知らない年齢で「飛行機は飛ぶもの」というより先に「飛行機が墜ちるとこうなる」を連日見せられた結果、マイナスイメージが強烈に残ったんでしょうね・・・

飛行機恐怖症の対応策は色々あります。
飛ぶ原理を理解するとか、機体の耐久性について理解するとか、安全性を証明するデータを見るとか。
ほぼ全部徹底的にやったんですが、無理なもんは無理です。
薬を処方してもらって無理矢理乗るしかないんですよ・・・

毎回、飛行機に乗る時は「今日が人生最後の日」って思うようにしています。
だからといって機内で人生最後の日を前向きに過ごしているかといえば、震えて汗かいてるだけなんですけどね・・・思うだけです。

ただ、一つだけいいこともあるんです。
目的地に着いて機体が完全に着陸し、コロコロ運転始めた時、普通の人が考えることって「あ~やっと着いた・・・早く下りて身体伸ばしたいわ・・・」「荷物下ろす時混むだろうなあ」くらいだと思います。
新幹線なら俺もそうです。

飛行機の場合はこう。
「ま・・・まだ生きてる・・・」
こうなんですよ。
多分、気持ちわかる人は居ると思います。

つまり、飛行機に乗る度に人生に感謝できるんです。
よく大病を克服した人とかが精神的に強くなったりするじゃないですか。
アレを疑似体験してるんです。
大袈裟に思えるかもしれませんが、ホントにそうなんですよ。
生きてるってスゲエって思える場面て、なかなか無いと思います。

まあ・・・

帰りの飛行機でまたガタガタ震えることになるんですけどね。
羽田や成田の到着ロビーが大好きです。




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パチスロバカ一代

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